9月29日(火)には、9月に誕生日を迎えるお子さまの誕生会が開かれました。
昨晩は、とても大きくきれいに月が見えましたので、みんなに聞いてみました。
「昨日の夜、お月さまを見た人ー!」
すると、半分以上の子が元気よく手をあげました。
「まるかったー!」
「きれいだったー!」
「おっきかったー!」
などなど・・・。
思ったよりもたくさんのお子さまが見ていて、驚きました。
そこで、こんなお話をしました。
「今日もきれいなお月さまが見られるかもしれないから、まだ見ていない人は見てねー。でも、お月さまはいつもまんまるじゃないよねー」
すると、お子さまがたからこんな声が・・・。
「三日月とかー!」
「半分とかー!」
ですので、こうお話ししました。
「そう。まんまるーのときもあれば、半分だけのときもあるよね。三日月のときもあるよね。みんなの心も、まんまるなお月さまみたいに、いつもにこにこで元気ならいいけど、悲しくなったり、怒ったりするときもあるよね」
そして、こう結びました。
「今日は、9月のお誕生日を迎えるお友だちに、いっぱい仲良くしてあげてください。それから、『おめでとう』をたくさん言ってあげてください」
9月に誕生日を迎えるお子さまの保護者の皆様には、いつものとおりオリジナルの歌をギターで弾き語りいたしました。
やはり月のイメージを盛り込んでいます。月が太陽の光を受けて輝いているように、わたしたちも、たとえ困難があったとしても、何らかの形で誰かの支えをいただいていることをイメージしています。
2番の後半では、お子さまからいただいているあたたかさもイメージしています。
歌詞と簡単なピアノ伴奏譜を掲載させていただきます。自由に伴奏を工夫なさって、お楽しみください。
あの月も
陽の光を受けて
夜をやわらかく照らすあの月も
満ち欠けや輝きが変わるのならば
喜びもあるでしょう
悲しみもあるでしょう
だけど気づかなくても
注がれているあたたかさ
思い出して
さびしさもあるでしょう
苦しみもあるでしょう
だけど気づかなくても
注がれているあたたかさに
微笑み抱けたら
陽の光を受けて
夜をやわらかく照らすあの月も
大気や雲で輝きが変わるのならば
悔しさもあるでしょう
苛立ちもあるでしょう
だけど気づかなくても
注がれているあたたかさ
思い出して
すぐそばにあるでしょう
すぐ隣にあるでしょう
いつも気づかなくても
注がれているあたたかさに
微笑み抱けたら