2016年1月11日月曜日

命の流れに



新しい1年がはじまりました。

昨年は、いろいろと大変お世話になりました。

今年もよろしくお願いいたします。




いよいよ3学期に入りました。

始業式と初詣を兼ねて

みんなで教会を訪れ、

お祈りをしました。

年長さんは、

残り3か月を切りました。

たくさんいい思い出を作ってほしいな、

と思います。

今年も

神さまやみんなのやさしさ、愛情が

たくさん届くよう願っています。




1月11日は

成人の日でした。

人生の歩みを振り返ると

ちょうど

塩が溶けて形はなくなりながらも

味を残すように、

あるいは

ほのかであたたかなともしびのように、

生きる力となっている

たくさんの方々の

やさしさ、微笑み、支えが

宿っていると思います。

たとえ

気づかなかったり、

忘れていたりしても・・・。



そのような思いから、

ある学校の卒業生のために

歌を1曲書かせていただきました。

まりあ幼稚園の子も

みんなすくすくと育ってほしいな、

と思います。




歌詞と簡単な伴奏譜を掲載いたします。

ご自由に伴奏を工夫なさって

お楽しみください。




20年の命の流れに

 

覚えているかな

生まれたときのことを

そこに だれかの微笑みがあったこと

覚えているかな

はじめて言葉が言えたこと

そこに だれかの感動があったこと

20年の命の流れに

気づかなくても

忘れていたとしても

この小さなわたしにも注がれてきた

すべて包み込むような

あたたかな輝きを

ささやかでも

分かち合えたらいいな

 

覚えているかな

はじめてプレゼントしたときを

そこに だれかの喜びがあったこと

覚えているかな

はじめてウソついたときのこと

そこに だれかの痛みがあったこと

20年の命の流れに

気づかなくても

忘れていたとしても

この小さなわたしにも注がれてきた

すべて包み込むような

あたたかな輝きを

ささやかでも

分かち合えたらいいな

 

新しいこれからの歩みの

悲しい道 苦しい坂道にも

寂しさも 悔しさにも

耐えられるように

すべて包み込むような

あたたかな輝きが

この先にも届きますように

届きますように