2016年7月12日火曜日

あさがおの花が



 本日、7月12日(火)は、7月の誕生会でした。

 いろんな人に支えられて成長しているんだよ、ということを伝えるために、けがを例にとって考えてもらいました。

 途中、「おうちでけがをしたら、だれのところに行きますか?」と尋ねると、「おかあさん!!」という声がとても多かったです。そのうち、「おとうさん」「おばあちゃん」「おじいちゃん」などの声も出てきました。

 7月に誕生日を迎える園児の保護者の皆さまには、園長がギターで新しいオリジナルソングを弾き語りさせていただきました。

 今回は、夏の代表的な花の一つ、あさがおのイメージを用いてみました。あさがおの花は、朝開くと夕方にしぼみ、もう二度と開くことはありません。子育ての一瞬一瞬がとても貴重だし、大切にできればいいな、と思います。また、あさがおの蔓がしっかりと巻き付き、次々と花を広げていくように、家族のあたたかな絆のもとで子どもの笑顔が広がるといいな、と思います。

 歌詞と簡単なピアノ伴奏譜を掲載いたします。伴奏を自由に工夫なさってお楽しみください。


あさがおの花が

あさがおの花が
朝に開いて
夕暮れにその命を終えるなら

いただいた命で
父さんや母さんのあたたかさ
受けとめながら

いただいた命で
大切に 大切に
あたたかさを咲かせられたらいいな

あさがおの蔓が
手をのばし
次々に花をそっと咲かせるなら

いただいた命で
すぐそばの手の届く微笑みから
はじめながら

いただいた命で
大切に 大切に
あたたかさを咲かせられたらいいな