本日、7月14日(火)は、7月の誕生会でした。
「夏になって暑くなってきたね。暑くなると・・・みんな何か飲むよね」
と言うと、子どもたちが、
「お水!」
と答えました。
「そう。みんな、さっき遊んだ後、お水を飲んだかもしれないよね。みんな、食べ物や飲み物をもらわないと、生きられないよね。お父さん、お母さんが、食べ物や飲み物をみんなにくれて、みんなだんだん大きくなってるんだよ。だから、神さま、お父さん、お母さんに『ありがとう』って気持ちを持とうね」
というような話をしました。
誕生会の後、7月に誕生日を迎えるお子さまの保護者の方々には、いつものように、お話の代わりに、オリジナルの新しい歌をギターで弾き語りさせていただきました。
できたばかりであまり上手に歌えませんでしたが、今回は、七夕も意識しながら、星の輝きと、子育てや人生の歩みにおける夢・願いを重ねて、作ってみました。
織姫とされるベガと、彦星とされるアルタイルは、実際には15光年も離れていますが、わたしたちの目からはほんの数センチの距離にしか見えません。ご家族の方々の間が、たとえ物理的、地理的に離れることがあるとしても、心が深い部分でつながっているといいな、と思います。
また、ある説によれば、日本から肉眼で見える星は、4300個ぐらいだそうです。しかし、地球のある銀河には2000億個の星が、さらに同じような銀河が宇宙に1000億以上あると言われます。その星の数ほど、ほんとうのやさしさや微笑みがあれば・・・・・・などと想像しました。
歌詞と簡単なピアノ伴奏付の楽譜を添付いたします。伴奏を自由に工夫なさって、お楽しみください。
心の星空
織姫のベガ 彦星のアルタイルは
近くて遠いけど
いただいたこの命を一緒につむげたら
喜びも 悲しみも
※一つひとつ大切な
心の星空の輝きになるかな
微笑みも くやしさも
一つひとつ大切な
あたたかな輝きになるかな
素敵な夢やあたたかなやさしさが
あの星の数のように
この世界の隅々にまで輝き渡るなら
喜びも 悲しみも
一つひとつ大切な
心の星空の輝きになるなら
微笑みも くやしさも
一つひとつ大切な
あたたかな輝きになるなら
※繰り返し
あたたかな輝きになるかな