2015年7月14日火曜日

心の星空


 
 本日、7月14日(火)は、7月の誕生会でした。

 「夏になって暑くなってきたね。暑くなると・・・みんな何か飲むよね」

 と言うと、子どもたちが、

 「お水!」

 と答えました。

 「そう。みんな、さっき遊んだ後、お水を飲んだかもしれないよね。みんな、食べ物や飲み物をもらわないと、生きられないよね。お父さん、お母さんが、食べ物や飲み物をみんなにくれて、みんなだんだん大きくなってるんだよ。だから、神さま、お父さん、お母さんに『ありがとう』って気持ちを持とうね」

 というような話をしました。

 誕生会の後、7月に誕生日を迎えるお子さまの保護者の方々には、いつものように、お話の代わりに、オリジナルの新しい歌をギターで弾き語りさせていただきました。

 できたばかりであまり上手に歌えませんでしたが、今回は、七夕も意識しながら、星の輝きと、子育てや人生の歩みにおける夢・願いを重ねて、作ってみました。

 織姫とされるベガと、彦星とされるアルタイルは、実際には15光年も離れていますが、わたしたちの目からはほんの数センチの距離にしか見えません。ご家族の方々の間が、たとえ物理的、地理的に離れることがあるとしても、心が深い部分でつながっているといいな、と思います。

 また、ある説によれば、日本から肉眼で見える星は、4300個ぐらいだそうです。しかし、地球のある銀河には2000億個の星が、さらに同じような銀河が宇宙に1000億以上あると言われます。その星の数ほど、ほんとうのやさしさや微笑みがあれば・・・・・・などと想像しました。

 歌詞と簡単なピアノ伴奏付の楽譜を添付いたします。伴奏を自由に工夫なさって、お楽しみください。



心の星空

 

織姫のベガ 彦星のアルタイルは

近くて遠いけど

いただいたこの命を一緒につむげたら

喜びも 悲しみも

※一つひとつ大切な

心の星空の輝きになるかな

微笑みも くやしさも

一つひとつ大切な

あたたかな輝きになるかな

 

素敵な夢やあたたかなやさしさが

あの星の数のように

この世界の隅々にまで輝き渡るなら

喜びも 悲しみも

一つひとつ大切な

心の星空の輝きになるなら

微笑みも くやしさも

一つひとつ大切な

あたたかな輝きになるなら

 ※繰り返し
 
  あたたかな輝きになるかな